こんにちは!
今回も前回と同様に「高齢化社会」に焦点を当ててワードを解説していきたいと思います。
この記事では2つのワードを紹介していきます。
fertility rate
- fertility rate
この単語は「合計特殊出生率」という意味で使われるキーワードです。
似たような用語で’birth rate’という「出生率」といういみでつかわれるひょうげんがあります。
この2つの用語の違いについて正確に把握できていない人がいるかもしれないので、簡単に解説します。
- 出生率・・・・・・・・人口1000人あたりの子供の数
- 合計特殊出生率・・・・1人の女性が一生の間に産む子供の数
このような違いがあります。個人的な意見になりますが、ニュースなどではよく合計特殊出生率の方が耳にすることが多いので、英語のライティングでも’fertility rate’を使うことの方が多くなると思います。
更に文章の見た目も後者を使う方が堅く見えるのでアカデミックライティングっぽくなる気がします。
以下が例文です
・Studies have shown that Japan’s fertility rate has been going down over the several decades , being at the root of serious aging society .
「研究では日本の合計特殊出生率は過去数十年間下がり続けており、深刻な高齢化社会の原因となっている。」
labor force
- labor force
この単語は「労働力」という意味で使われる表現です。
少子高齢化によって子供の数が減ることで将来的に労働力が減少してしまい国の経済力が落ちることが考えられます。
他にもこの表現はビジネスや経済に関する主張をするのに使いやすいです。
以下が例文です。
・Japanese government is forced to be dependent on younger labor force to support elderly by aging socity .
「高齢化社会によって日本政府は老人を支えるために若い労働力に頼らざるを得ない。」
・Globalization has allowed multinational corporations to make many factories of products in developing countries , which results in improvement of labor force .
「グローバル化によって多国籍企業は発展途上国に製品の工場をたくさん作ることができ、その結果その国の労働力が改善する。」
次回↓
【英検・資格試験】使える語彙を増やしてアカデミックライティング力を上げよう!➂
まとめ
いかがだったでしょうか。
前回と今回は少子高齢化という問題を意識したワードを選んでみました。
このように次回からもテーマを決めて記事を作成していこうと思います。
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