「しかし・だが」を意味する単語を8個紹介! | 【英検・資格試験】アカデミックライティング力を上げよう!⑯

こんにちは!

今回は「しかし・だが」を表す逆説の表現・単語について全部で8個解説していきたいと思います!

英語のライティングをするうえで逆説的な表現を勉強することは避けられません。

この記事を読むことで基本的な表現を一通り学ぶことができます。

but

 

butの汎用性

butは一番使いやすく一般的な種類の単語です。

ただどんな場面にも使えるが故にあまり使いすぎると相手にとって幼稚な文章に見えてしまいます。

またお堅い場面では別の言葉を選ぶことをおすすめします。

 

butの使い方

butは接続詞です。

なのでbutの使い方としては基本的に文中で使いましょう。

よくbutを文頭に持ってきて”But I believe ~”みたいな書き出しをしている文章を見かけますが、実は文法的には間違いです。

butを文中に持ってきて、最初の文を書いた後カンマで区切って使うというパターンが多いです。

例文

    John studied English very hard , but he failed English exam .

「ジョンは英語を一生懸命勉強したが、英語の試験に失敗してしまった。」

もしbutをフォーマルな文で使いたいなと思ったら、代わりにこの後紹介するhoweverを使いましょう。

however

 

howeverの汎用性

howeverはbutのフォーマル版です

主に論文やプレゼンやスピーチなどのお堅い場面で使われることが多いです。

「しかしながら」という意味合いが一番適しています。

 

howeverの使い方

howeverは副詞です。

副詞なので、文頭・文中・文尾どこでも使えます。とても便利なので簡単に使えます。

ただガチガチに堅い表現ではないです。

although

 

althoughの汎用性

althoughはbutの代わりとして使うことができます。

 

althoughの使い方

althoughは接続詞です。

その点はbutと同じで、butは文頭に置くことができませんでしたが、althoughは文頭に置くことができます。もちろん文中でも使えます。

ただalthoughを使うにはルールがあり、althoughが含まれた文に続く文を書く必要があるということです。

どういうことかというのをbutを使った例文とalthoughの例文を出して比べてみましょう。

    John studied English very hard , but he failed English exam .

「ジョンは英語を一生懸命勉強したが、英語の試験に失敗してしまった。」

こちらは先ほど挙げた例文で、ここで使われるbutは後ろに文が続いてないですが、何も問題はありません。

しかしalthoughを使おうとなったら、

    Although John studied English very hard , he failed English exam .

とこのようにalthoughの文の後に文を続けなければいけません。

though

 

thoughの汎用性

thoughと先ほど解説したalthoughは同じ用法として使うことができます。

ただthoughはalthoughより軽く使うことのできる単語です。

Althoughがライティングで使われやすいのに対し、thoughはどちらかというと会話で使われる印象です。

 

thoughの使い方

   

接続詞+副詞

thoughはalthoughと違い接続詞に加えて副詞としても使うことができます

なので文頭・文中・文尾どこでも置くことができます

   

文末に置くと・・

thoughは文末に置くと意味というかニュアンスがちょっと変わります。

文末に置くと、「~だけどね」という意味になります。

具体的な例文を見てみましょう。

    I passed the math exam , I didn’t have enough time to study though .

「数学の試験に合格しました、勉強する時間を十分に取れなかったけどね。」

このような感じになります。なんとなく使い方のイメージはできたでしょうか。

in spite of ・ despite

 

in spite of ・ despite の汎用性

In spite of もdespiteも同じ意味で「にもかかわらず」という意味で使うことができます。

使いやすさとしてはin spite of の方がよく会話で使われます

なのでdespiteのほうがかしこまった言い方ということになります。

 

in spite of ・despite の使い方

どちらも使い方は一緒で直後に名詞が来るようにします

    Despite the invitation from friends , I didn’t participate in the party .

「友達から招待されたのにかかわらず、私はパーティーに参加しなかった。」

nevertheless

 

neverthelessの汎用性

この単語は文章を書く時に使われることが多いので、あまり会話では見かけることのない単語です。

howeverと替えが聞く単語でもあります。

 

neverthelessの使い方

neverthelessは副詞です。

なので文頭・文中・文尾どこでも使うことができます

「にもかかわらず」という先ほど解説したdespiteと同じような意味です。

    I knew that friends would go by cars and one of them told me that I could ride with them ,nevertheless I refused that .

「友達が車で行くことは知っていてそのうちの一人が一緒に乗っていいよと言ってくれたのですが、それにもかかわらず私はそれを断った。」

yet

 

yetの汎用性

yetは接続詞として使うことができますが、not yetで「まだ」という表現もあります。

むしろそっちの使い方のほうがよく使うし、接続詞としてはあまり使わないという人は多いと思います。

 

yetの使い方

接続詞としてのyetの使い方としては、butの代わりとして使うことができます。

そして単語としての主張の強さはyetの方が大きいです。

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