英検1級に向けてやるべき勉強法を考えてみた

こんにちは

先日受験した英検1級にまたもや落ちてしまいました‥

実は落ちたのはこれで四回目です…

今回は次回の5月の受験に向けてどういった勉強をすればいいのかの分析をしたので

それを記事にしようと思います!

語彙問題

 

前回までの結果

まず前回までの結果を一覧にします。

    初受験 2020年度第3回 13/25  52%
    2回目 2021年度第1回 16/25  64%
    3回目 2021年度第2回 21/25  84%
    4回目 2021年度第3回 18/25  72%

この結果を見る限りは直近の2回の正答率は70%を超えていることが分かります。

 

これからすべき対策

直近の2回の語彙問題について分析してみるとさらに分かったことがあります。

それは単語の正答率はほぼ変わっていないということです。

どういうことかというのを単語と熟語を分けて結果を表示してみると、

    3回目 単語16/20 熟語5/5 合計21/25
    4回目 単語15/20 熟語3/5 合計18/25

単語は16点と15点で1点しか差がついていません。

それに対し、熟語では2点差がついています。

理論値的に言えば4回目の受験では熟語を満点におさえておけば語彙問題は20問正解して80%になっていたことになります。

実はぼくは今まで熟語問題にはしっかりとした勉強はしておらず感覚で解けてしまって満足していた部分もありました。

ただこのデータを見るとおそらく単語の正答率はぼく的には80%が限界なようです。

なので単語力は維持しつつ次回に向けては熟語の対策にしっかり取り組むということを意識した方がよさそうです。

具体的には今使っている英検1級単熟語EXに掲載されている熟語を覚えきるというのが1番目にやることになります。

余力があれば2冊目の単語帳を使ってその熟語を覚えるといった感じです。

最低限覚えて方がいい熟語の量は単語に比べて少ないので、今日から対策を始めればまだ3カ月あるので何とかなりそうな気がします。

長文

 

前回までの結果

語彙問題と同様に前回までの結果の一覧を載せていきます。

    初受験 2020年度第3回 空所補充2/6 内容一致2/10 合計4/16 25%
    2回目  2021年度第1回 空所補充4/6 内容一致5/10 合計9/16 56%
    3回目  2021年度第2回 空所補充5/6 内容一致7/10 合計12/16 75%
    4回目  2021年度第3回 空所補充3/6 内容一致1/10 合計4/16 25%

4回目の受験は史上最悪の出来になってしまいました‥

内容一致問題の正答数が1つしかないのはでかいですね‥

空所補充問題も内容一致問題に比べると正解しやすいものなのでしっかり5・6点は取っておきたかったです。

 

これからすべき対策

まず4回目の試験を実際に受けて思ったのが文章が読みづらいということでした。

おそらくこれの原因は問題の難化ではなく、ぼくの日頃から文章を読む量が全然足りていなかったということだと考えています。

思い返せば4回目の受験に向けては英作文に力を入れていてリーディングの勉強というかは全然していませんでした。

3回目の受験でリーディングのスコアが良かったことで舞い上がっていたバチが当たったと思っています。

さらにスコアが良かった3回目の受験に向けては毎日英字サイトを読んで目を慣らす練習をしていたのを覚えています。

なので最低限やるべきことは毎日英字サイトを読む時間を作ること。これは最低限やる必要があります。

できれば英検のリーディング素材に近いニュースや学術的な話題のサイトを読んだ方がよさそうです。

さらに定期的に過去問を解く練習もします。毎週末できるのが理想です。

また次回のリーディングの目標スコアは700にしようと思います。

スコアで700を取ろうとすると点数換算では34点ほど必要になってきます。

簡単な道のりではないですが毎日コツコツ勉強したいと思います。

英作文

 

前回までの結果

    初受験 24/32 75%
    2回目 23/32 72%
    3回目 24/32 75%
    4回目 26/32 81%

4回目の受験に向けてはライティングの勉強に力を入れていました。

本番でも手ごたえを感じていたのできちんと点数が上がったのは素直にうれしかったです。

項目別にも一覧を作りました。

    初受験 内容6/8 構成6/8 語い6/8 文法6/8 合計24/32
    2回目 内容5/8 構成6/8 語い6/8 文法6/8 合計23/32
    3回目 内容5/8 構成6/8 語い7/8 文法6/8 合計24/32
    4回目 内容7/8 構成7/8 語い6/8 文法6/8 合計26/32

 

これからすべき対策

4回目に点数が上がった要因として考えられるのが質のいい文章を参考にしてその文章に含まれている表現や単語を覚えて使えるようにする勉強法を実践したということです。

今までは英訳問題を解くようにひたすら日本語を英語に直すという勉強をしていました。

ただ今思うとこれは自由英作文には効果が少ない勉強法なのかなと思っています。

しかし今回の勉強法は勉強している時からライティング力が上がっているのを実感していました。

なので引き続きこの勉強法を続けて積み重ねを続けるという方針で問題ないと考えています。

・この勉強法についてもっと知りたい方へ↓

確実に語彙力が増えるシンプルな方法を教えます!

英語のライティングが苦手な人の特徴とその改善方法を紹介します!

ただ今までの試験データを見て文法の点数が上がっていないということが分かりました。

思い返すと仮定法や名詞構文など一部の文法表現はほぼ使用していなかったということに気づきました。

なので、使える文法のバリエーションを増やすために今まで使っていなかった文法事項をあぶりだして意識的に使う練習をする必要があると感じました。

次回のライティングの目標点数は28点にしようと思います。

もし28点取ることができたらスコア換算するとだいたい720か730を見込めるのでしっかり勉強していきたいです。

リスニング

 

前回までの結果

    初受験 8/27 29%
    2回目 13/27 48%
    3回目 14/27 51%
    4回目 12/27 44%

項目別にみるとこうなります。

    初受験 Part1 2/10 Part2 2/10 Part3 3/5 Part4 1/2 合計8/27
    2回目 Part1 2/10 Part2 8/10 Part3 1/5 Part4 2/2 合計13/27
    3回目 Part1 6/10 Part2 5/10 Part3 2/5 Part4 1/2 合計14/27
    4回目 Part1 3/10 Part2 5/10 Part3 3/5 Part4 1/2 合計12/27

 

これからすべき対策

過去問研究

思えば過去問の復習はしてきたんですけど、スクリプトを覚えるくらいやりこんだことはないなってことに気づきました。

英検1級のリスニングにはサイクル問題が何問か出題されることがあるらしいです。

サイクル問題を意識した勉強は本当に英語力向上に適しているかというとあやしいですが、次回はどうしても合格したいので実践していこうと思います。

海外のYouTube動画を見る

これは今まで実践してきた方法なのですが、できるだけ題材を英検1級に出てきそうなアカデミックなテーマのものを選んで聞く癖をつけようと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

次回の英検に向けて作戦を立ててきましたが、もしこの記事を見た方で英検にチャレンジをしようと思っている人は一緒にがんばりましょう!!

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