英語のライティングが苦手な人の特徴とその改善方法を紹介します!

英語

こんにちは!

今回は英語のライティングに苦手意識を持っている人をターゲットに何で苦手意識を持ってしまうのかという原因その解決方法を紹介していきたいと思います!

ライティングが苦手に感じる理由

1.文法の使い方がよく分かっていない

リーディングの勉強ばかりやっている人にありがちだと思います。

リーディングでは単語を見てその意味が分かればいいので、単語の雰囲気が分かれば乗り切れちゃったりします。

そういう意味ではリーディングの勉強は受動的なやりかたで問題ないです。

ただライティングではそうはいかずきちんと文法の正しい使い方が分かっていないと英文として落とし込めません

例えば、中学で習う英文法でit of to 構文とit for to 構文というのがあります。

そしてit of to構文を使えば、”It is kind of you to help carry my textbooks.”という文章を書くことができます。

文法的には上の文章のofをforに置き換えると文法的におかしくなってしまいますが、仮に長文問題に文章でkind for youという英単語の並びになっていたとしても(ほんとはダメだけど)「私のテキストを運ぶをの手伝ってくれるなんてあなたは親切ですね。」という和訳をする人はいると思います。

リーディングはそういうので乗り切れちゃうところがありますがライティングだとそうはいきません。

Kind for youと書いてしまうと文法的に正しくないとされ減点されてしまう可能性があります

なのできっちり文法的に正しい英語が使えるようになる訓練をする必要があります。

2.ライティングのためのインプットが足りない

1の文法の使い方が分かってもライティングができないとしたらそれはインプットの量に問題があります。

文法の使い方がきちんと分かっているとそれでライティングもできるようになっている気になってしまうことがあります。

日本語の文章ではしっかり意見が思いついてるのにあの単語が思い出せなくて結局書きたいことがかけなかった…なんて経験は1度はあると思います。

ただこれは結構簡単に解決できるのでその方法は後で解説します。

3.無理に英語で物事を考えようとしている

これはまだライティングやスピーキングの勉強歴が浅い人にあることだと思います。

英語で英語を考えることができるに越したことはないですが、まだ日本語から英語に適切に訳すことのできない段階でそれをしてもそこまで意味をなさないです。

4.ライティングの書き方が分からない

大学受験の自由英作文や英検やtofleでの英作文の書き方には違いがあり問題のタイプに合わせた適切な書き方を知らないと最低点の点数が取れなかったりします。

これに関しては解決策は一言でいえます。ちゃんと受ける試験の過去問や予想問題の模範解答例を分析することが大事です。

ではどうすればいいか

ここからは上に書いた問題点を解決するべき手段を紹介していきます。

1.文法問題に今までより時間をかけて取り組む

1番の悩みをお持ちの方は文法問題を解いたら正解していても間違っていても見直しをしないで放置していませんか?

その文章はなぜそういう文法構造になっているかの分析をするのは正しい文法知識を使いこなせるようにするために不可欠です。

最低限の正しい知識を持っていないのにアウトプットばかり繰り返すより

まずはあなたが今まで使ったことのある文法問題集を一冊引っ張り出してもう一度問題を解きなおしてみてはいかがでしょうか。

仮に1000問ある問題集でも頑張って1日50問解けば20日で終わります。

いつもよりちょっと早めに起きて朝活で20問、そのあと夜寝るまでに30問解けば1日のノルマは達成できてしまう量です。

3.リーディングの勉強を意識してみる

割と地道な方法にはなりますが、リーディングというのをどうやってライティングの勉強につなげるかということを説明します。

特定の分野のサイトの文章をたくさん読むということです。例えば地球温暖化をどうやって食い止めるのかについて書かれているサイトやグローバル化について議論されているサイトを何サイトも読むというものです。

これの何がいいかというと、そうやって特定の分野のサイトを読みまくるとその分野を論じるうえで登場してきやすい単語・熟語・専門用語があることに気づくと思います。

簡単な例を出すと、例えば、先ほどの地球温暖化について書かれているサイトを読むとやたら”global warming”や
“environmental destruction”などの単語を目にすると思います。

なので読めば読むほどそういう頻繁に出てくる重要単語は自然に覚えてしまうことができたり、「あっ、この文章ちょっと上に書いてあった文章と似てるかも」と意識することができます。

ものを覚えるうえで最終的に大事なのはかけた時間よりもかけた頻度によって決まると思っています。

なのでこの方法を用いるとリーディングの勉強をしながらちょっとずつライティングの勉強もできちゃいますよ!

3.参考書を使う

ライティングの勉強で一番わかりやすい方法はやはりこれだと思います。

今はライティング・スピーキングのための英文法の参考書なんかも販売しているので1番目と2番目の対策法が合わない人は参考書を使うことをお勧めします。

4.これ以外の方法

今まで紹介した方法でもいいですが他にも書き写し勉強法がおすすめです。

一言でいうと「書けるようになりたい英文を書き写す」というものです。

詳細を知りたい方は下の記事をご覧ください。

確実に語彙力が増えるシンプルな方法を教えます!

まとめ

いかがだったでしょうか

一人一人にあった勉強は違うので様々な方法を試したうえで自分なりの勉強を見つけてみてください!

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